一般財団法人環境イノベーション情報機構
北九州港におけるヒアリの確認について
【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2017.09.19 【情報源】環境省/2017.09.15 発表
環境省は、本年7月よりヒアリ確認地点及びヒアリ発見コンテナの陸揚げ港において、周辺2km程度に規模を拡大した調査を実施している。そのうち、福岡県北九州市北九州港周辺における調査において、特定外来生物であるヒアリ(Solenopsis invicta)が確認された。
当該ヒアリは、北九州港太刀浦第1コンテナターミナルのコンテナヤード内に、当該調査のために設置していたトラップで捕獲したもので、9月15日に専門家がヒアリであることを確認した。全て働きアリで、女王アリ、オスアリ、卵、幼虫等は確認されなかった。
本件は当該調査において、初めてヒアリが確認された事例で、本年6月の国内初確認以降、これまでのヒアリの確認事例は9月15日現在で11都府県、合計18事例となる。
【環境省】