一般財団法人環境イノベーション情報機構
名古屋港におけるヒアリの確認について
【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2017.08.07 【情報源】環境省/2017.08.04 発表
環境省は、平成29年8月2日(水)に愛知県弥富市において事業者により発見されたアリについて、専門家による種の同定の結果、8月4日(金)に、特定外来生物であるヒアリ(Solenopsis invicta)と確認されたと発表した。当該ヒアリは、中国・廈門(アモイ)港より出港した貨物船にて、名古屋港鍋田ふ頭(愛知県弥富市)で陸揚げされ、陸路にて同港飛島ふ頭(愛知県海部郡飛島村)の事業者敷地に運ばれた後、鍋田ふ頭に戻されたコンテナ(1個)内より発見されたもの。
確認されたヒアリは、中国から輸入された貨物コンテナの中で、約100個体が発見された。現段階では陸揚げした鍋田ふ頭のコンテナターミナル及び飛島ふ頭の事業者敷地周辺から発見情報はない。
【環境省】