東アジア酸性雨モニタリングネットワーク第３回技術責任者会合を開催

　東アジア酸性雨モニタリングネットワーク（ＥＡＮＥＴ）の「第３回上級技術管理者会合」が２００２年１０月２日から４日まで、新潟市の財団法人日本環境衛生センター・酸性雨研究センターで開催される。
　ＥＡＮＥＴは現在アジア１１ヵ国が参加しているネットワークで、各国が共通の手法で酸性雨のモニタリングを行うことにより、酸性雨の現状について各国間の情報・意識の共有化を図り、さらにその科学的基盤の上に、国際協調の下での酸性雨対策につなげていくことを目的にしている。
　今回の会議は２００２年秋に予定されている第２回科学諮問委員会に向けて、ＥＡＮＥＴモニタリングの手法や技術的な事項についての課題の確認、情報・意見交換を行うことを目的としている。
　なお、会合は非公開で、会合における使用言語は英語のみ。【環境省】