日米海鳥シンポジウム／ワークショップを北海道羽幌町で開催へ

【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2002.09.20 【情報源】環境省／2002.09.20 発表

　環境省では、羽幌町、米国内務省の協力により２００２年１０月１２日から１５日にかけて北海道羽幌町で、海鳥とその生息地の保全に関する国際会合「日米海鳥シンポジウム／ワークショップ・イン羽幌」を開催する。
　この公開シンポジウム・ワークショップは、日米両国で海鳥保全に関わっている行政担当者、専門家、ＮＧＯ、一般市民の参加のもと、海鳥保護の意義と重要性について理解を深め、両国の海鳥およびその生息地保全の強化を目指して開催される。本来は２００１年１０月に開催が予
定されていたが、米国側の事情により急遽開催が中止されていた。
　今回の会合では公開シンポジウム「日本の海鳥のいま、そして私たちにできること」や北太平洋の海鳥保全のための専門家ワークショップなどのプログラムを通じ、海鳥保護のための取組みについての評価、北太平洋での海鳥保護にむけた課題について広く意見交換を行う。
　なお、一般の参加希望者は、９月３０日までに北海道海鳥センター内の日米海鳥シンポジウム事務局あてに事前申込みが必要。【環境省】