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環境ニュース[国内]

環境省、「東よか干潟」が渡り性水鳥重要生息地ネットワークに参加と発表

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2016.05.09 【情報源】環境省/2016.05.06 発表

 環境省は、「東よか干潟」(佐賀県、佐賀市)が、東アジア・オーストラリア地域フライウェイ・パートナーシップ(EAAFP)の下に設置されている東アジア・オーストラリア地域渡り性水鳥重要生息地ネットワークに新たに参加することが承認されたと発表した。

 佐賀市により、東アジア・オーストラリア地域フライウェイ・パートナーシップ(EAAFP)の下に設置されている東アジア・オーストラリア地域渡り性水鳥重要生息地ネットワークへの東よか干潟の参加について申請があり、これを受け、環境省では当該地を参加候補地としてEAAFP事務局に推薦していた。

 東よか干潟には、ズグロカモメ、クロツラヘラサギ、メダイチドリ、ダイゼンの個体群の個体数の1%以上が定期的に飛来しています。また、それらの種を含めて1万羽以上の渡り性水鳥が定期的に飛来していることから、参加のための基準を満たしていると認められ、平成28年5月5日に124番目のネットワーク参加地として承認された。

 なお、東よか干潟は、平成27年5月にラムサール条約湿地として登録されている。

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