一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

高知県、絶滅危惧種「スナジマメ」積極的な情報提供呼びかけ

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2015.10.14 【情報源】地方自治体/2015.09.09 発表

 高知県は、全国的にも希少な植物「スナジマメ」について、県内の自生地を把握するため、県民から情報を募集する。
スナジマメは、日本では高知県中部の海岸域にのみ分布するマメ科の植物。海岸の松林や裸地などの砂地に生える多年草で、茎の長さは5〜30cmで地面に倒れる。長楕円形の葉の長さは1〜1.5cm、花は黄色で6〜8月に咲く。
 最近では、高知市春野町と土佐市の海岸で確認されているだけで、「高知県レッドリスト2010」と「環境省レッドデータブック2014」では「絶滅危惧種TA類」に指定されている。
 県は、スナジマメを発見した日時と場所、発見した際の数とその状態についての情報を求めており、さらに可能であれば、発見時に撮影した画像の提供も求めている。発見情報の提供先や生態に関する問い合わせ先は、県立牧野植物園の植物研究課(TEL:088-882-2601)まで。林業振興・環境部環境共生課 TEL:088-821-4868【高知県】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク