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環境ニュース[国内]

伊勢湾、三河湾のトラフグ、マアナゴ、シャコについて「資源回復計画」を作成

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2002.08.14 【情報源】水産庁/2002.08.13 発表

 水産庁は、「資源回復計画」策定の第2弾として、伊勢湾、三河湾の小型機船底びき網漁業の主要な漁獲対象種であるトラフグ、マアナゴ、シャコについての「資源回復計画」を作成した。
 「資源回復計画」とは悪化傾向にある日本周辺水域の資源の積極的な回復を図るための新たな資源管理の取組みとして策定されるもの。
 今回策定された「資源回復計画」では、「トラフグ、マアナゴ、シャコの漁獲量を5年間で25%増大させる」との目標に基づき、(1)全長25センチ以下のトラフグについては秋期の水揚げ禁止、種苗放流を実施すること、(2)同じく全長25センチ以下のマアナゴについても秋期の水揚げ禁止を実施する、(3)漁具改良と小型魚の生残率向上のためのシャワー装置導入、(4)伊勢湾での冬期1ヶ月の休漁期間新設、(5)休漁期間中の海底清掃など漁場環境改善への取組み−−を実施するしている。【水産庁】

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