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環境ニュース[国内]

日・南ア非公式漁業協議を開催

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2002.07.16 【情報源】水産庁/2002.07.15 発表

 2002年7月8日、南アフリカのヨハネスブルグで日・南ア非公式漁業協議が開催された。今回の協議には日本側から中前・水産庁資源管理部審議官、石川・日本鰹鮪漁業協同組合連合会顧問外、南ア側からクラインシュミット・環境観光省次官補らが出席。2002年6月30日で期限切れとなった南ア水域での日本のまぐろ延縄漁船の暫定許可の延長問題や今後の漁業協力問題が議題となった。
 日本側は、突然の通告により南ア水域での日本漁船操業が不可能となったため、現場で大きな混乱が生じていると説明。早急に暫定許可の延長を認めほしいと要求するとともに、長期的な漁業協力についての提案を行った。なおこれに対し南ア側は、暫定許可の延長問題については早急に大臣に報告した上で返答すること、長期的な漁業協力についてはヨハネスブルグサミット以降に話し合いたいと回答した。
 なお今回の協議のフォローアップとして、中前審議官が7月12日に東京の南ア大使館を訪問し、マカドゥジ大使に暫定許可の延長を求める武部農林水産大臣からの書簡を手渡しし、大使からの支援を重ねて依頼した。マカドゥジ大使も日本の水産庁から申し入れがあったこと、武部大臣からの書簡を受けとったことを本国に伝えると回答している。【農林水産省】

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