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環境ニュース[国内]

14年度夏期全国星空継続観察は全国の天文台と連携して実施 ただいま参加者募集中 

環境学習 こどもの環境学習】 【掲載日】2002.07.08 【情報源】環境省/2002.07.05 発表

 環境省は全国星空継続観察スターウォッチング・ネットワーク)の平成13年度冬期観察の結果と平成14年度夏期観察の実施計画を発表した。
 全国星空継続観察は、参加者に大気汚染光害など大気環境問題への関心を高めてもらうことを目的に、昭和63年から毎年夏期と冬期に実施している星空観察。
 平成14年1月4日から1月17日にかけて実施された平成13年度冬期観察では、47都道府県の388団体、延べ4,478人が参加。観察の結果として、人口10万人未満の小都市の64.5%、10万人以上30万人未満の中都市の24.4%、人口30万人以上100万人未満の大都市の9.2%、100万人以上の巨大都市の4.5%から、ペルセウス座付近の「天の川が見えた」との報告があった。
 また、スライド写真から求めた「夜空の明るさ」の都市規模別の比較では、人工光が多く大気中の浮遊粒子状物質の濃度が高い大都市の夜空が明るく、都市規模が小さくなるほど夜空が暗くなり、星がよく見えるようになる傾向が読みとれた。
 なお、平成14年度夏期観察は、平成14年7月29日から8月11日までを観察期間として実施する予定。今年度から文部科学省国立天文台の後援により、全国の天文台が毎年8月1日から8月7日に実施している「スター・ウィーク」と連携して監察を実施することになった。参加については、都道府県・政令指定都市・中核市の大気環境担当部局などで受け付けている。【環境省】

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