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環境ニュース[海外]

アメリカ環境保護庁、既存発電所のCO2排出削減に関する意見聴取会を開始

大気環境 大気汚染】 【掲載日】2013.11.01 【情報源】アメリカ/2013.10.18 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、既に稼働している発電所のCO2排出削減について、2013年10月23日から11月8日にかけ、国内11カ所で意見聴取会を実施する。発電所は、アメリカのCO2排出量全体の中で最大の固定排出源であり、聴取会は、既存発電所による炭素汚染を削減するためのアプローチについて、一般国民や利害関係者の意見を聴くことを目的としている。
 大気浄化法(CAA)のもと、既存発電所からの大気汚染の削減のため、EPAはガイドラインを策定し、各州がそれを用いて個々の排出削減プログラムを設計する。EPAはガイドライン提案の前に、さまざまな発電所について費用対効果の高い炭素汚染削減方法を考慮しなければならない。今回の一連の意見聴取会で得られる意見や情報は、オバマ大統領の気候行動計画に沿ったEPAのガイドライン策定に重要な役割を果たす。EPAは2014年6月までにガイドライン案を公表し、その後さらにコメントを募集するとしている。【アメリカ環境保護庁】

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