一般財団法人環境イノベーション情報機構
日・マーシャル間で漁業協議開催
【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2013.07.16 【情報源】水産庁/2013.07.12 発表
水産庁は、平成25年7月9日から11日にかけて、東京において開催した「日・マーシャル漁業協議」の結果を公表した。「日・マーシャル漁業協議」は、日・マーシャル漁業協定に基づきマーシャル水域内で操業する日本のかつお・まぐろ漁船の入漁条件や操業状況等についてのレビュー及び意見交換を目的とするもの。
今回の協議では、マーシャル水域内で操業する我が国漁船及び他の外国漁船の活動について情報の交換を行った。
まぐろはえ縄漁業については、生鮮船、超低温船毎に、過去の航海毎の水揚げ金額を基礎とした入漁料算定方式を採用することで合意した。なお、入漁料水準は、従来水準を維持することで合意した。
かつお一本釣り漁業については、過去の航海毎の水揚げ金額を基礎とした入漁料算定方式を採用することで合意した。なお、入漁料水準は、従来水準を維持することで合意した。
まき網漁業については、従来通り、操業に必要な隻日数を入漁料として購入する方式を導入することで合意した。【水産庁】