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環境ニュース[国内]

禁止猟法追加やメスヤマドリ、メスキジの捕獲禁止期間延長について意見募集を開始

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2002.06.03 【情報源】環境省/2002.06.03 発表

 環境省は、(1)犬に咬みつかせて捕獲する猟法と、犬に咬みつかせた後に法定猟具以外を使用して捕獲する猟法を、狩猟鳥獣捕獲に際しての禁止猟法の中に加える、(2)メスヤマドリ、メスキジの捕獲禁止期間を平成19年10月31日まで延長する−−の2点の規制案について、平成14年7月2日まで意見募集を行うことにした。
 今回の規制案は、刀剣など法定猟具を使用しないで狩猟鳥獣を捕獲する事例の増加や、メスヤマドリ、メスキジの個体数が増えていないことへの対応措置として実施が検討されたもの。
 通常日本で狩猟を行う場合は、都道府県知事の実施する狩猟免許試験に合格し、狩猟免許を取得しなければならないが、わなや銃、空気銃などの法定猟具を使用しない場合は、狩猟免許や狩猟者登録を行わずに狩猟ができる。このため、これを現行のまま規制しないでおくと、将来的に現行の狩猟管理制度に大きな混乱をもたらすおそれがあるという。【環境省】

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