一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[海外]

世界海洋ゴミパートナーシップ、Rio+20のサイドイベントで発足

地球環境 海洋汚染】 【掲載日】2012.07.02 【情報源】国連/2012.06.19 発表

 海洋ゴミが環境や人の生活、健康に及ぼす害に対処するため、国連環境計画(UNEP)主導の「世界海洋ゴミパートナーシップ」が、リオデジャネイロで開かれているRio+20のサイドイベントで発足した。各種国連機関をはじめ、オランダ等の政府、米国の自然資源防衛委員会(NRDC)、企業代表等がこの新しいパートナーシップに賛意を表した。この発足は今年マニラで開かれた国連会議で採択された勧告(64カ国が承認)に従って実施されたもので、パートナーシップのメンバーになると、UNEPが管理するオンラインフォーラムにおいて海洋ゴミに関する情報を共有する等が可能になる。このパートナーシップは、2011年の第5回国際海洋ゴミ会議で提示され各国政府やプラスチック企業等からも支持を受けた「ホノルル戦略」を指針としており、この戦略に沿いつつ、陸地・海洋起源のゴミや固形ゴミの量と、それが海洋環境に及ぼす影響を低減することに重点を置くという。【国連環境計画

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース