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環境ニュース[国内]

鳥獣輸入規制対象国に中国を追加

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2002.04.30 【情報源】環境省/2002.04.26 発表

 環境省は中国を「鳥獣保護及狩猟二関スル法律」に基づく鳥獣輸入規制の対象国に加えると発表した。
 日本への鳥獣の輸入に関しては、従来「鳥獣保護及狩猟ニ関スル法律」に基づき、鳥獣の輸出国政府機関が発行する適法捕獲証明書か輸出許可証明書を添付しなければならないことになっており、これまで15か国(地域)が同法の適用対象国となっていた。
 しかし年間10万羽程度ある日本への野鳥輸入の約8割強の輸出元・中国については、1999年12月より主な野鳥の輸出を原則禁止としていたため、同法の対象外であった。
 環境省が中国側と調整を重ねた結果、2002年5月1日から、中国を「鳥獣保護及狩猟ニ関スル法律」に基づく鳥獣輸入規制対象国として取り扱うことが合意され、中国が輸出許可証の発行対象としているメジロ、ホオジロ、ヒガラなど20種類の鳥類の個体と378種類の鳥類の卵を中国からの輸入する場合は、今後輸出許可証明書の添付が義務づけられることになった。【環境省】
 

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