一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

福井県越前市 県の環境シンボルへ期待 コウノトリのペア受け入れ式

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2012.02.09 【情報源】地方自治体/2012.01.16 発表

 国の特別天然記念物に指定されているコウノトリのつがいが、12月10日、兵庫県豊岡市の県立コウノトリの郷公園から越前市の白山地区(中野町)に移送された同市では受け入れ式が行われ、飼育が始まった。
 コウノトリの野生繁殖を目指す兵庫県と、自然のシンボルとして定着させたい福井県が協議し、文化庁と環境省の許可を受けた。つがいは雄が14歳、雌が13歳。この日未明、同公園を出発、白山地区のケージ前に午前11時ごろ到着した。
 受け入れ式で福井県の西川一誠知事が「多くのコウノトリが舞う里作りに全力をかけ、県の環境のシンボルにしたい」とあいさつ。続いて、兵庫県の井戸敏三知事から「野生復帰する記念すべき大きな一歩だ」とコメントを寄せた。越前市の奈良俊幸市長が「定着できるように市民と力を合わせていく」と宣言した。 産業環境部農政課 TEL;0778-22-3009 【福井県越前市】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク