「枇榔島」国指定鳥獣保護区記念シンポジウム　開催

【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2011.02.03 【情報源】環境省／2011.02.03 発表

　環境省九州地方環境事務所は、平成23年2月5日に「枇榔島※」国指定鳥獣保護区記念シンポジウムを宮崎県門川町の門川町総合文化会館大ホールにおいて開催すると発表。
　今回のシンポジウムは、宮崎県門川町にある枇榔島及び小枇榔が、平成22年11月に国指定枇榔島鳥獣保護区に指定されたの記念して、枇榔島における野鳥の一層の保護と地域との共生をテーマに開催するもの。
　俳優で日本野鳥の会会長の柳生博氏による記念講演「野鳥と子供たち」や宮崎大学フロンティア科学実験総合センターの中村豊氏による基調講演「枇榔島のカンムリウミスズメ」のほか、NHK：「ダーウィンが来た　絶壁落下！ヒナの大冒険」の記念上映やパネルディスカッション「枇榔島の海鳥保護と地域の共生」を行う予定。

※枇榔島は、カンムリウミスズメの国内最大規模の繁殖地であり、同時にオオミズナギドリ、アナドリなど海鳥のほかカラスバトなどの生息地としても知られている。

【環境省】