一般財団法人環境イノベーション情報機構
森林保全と気候変動に関する閣僚級会合 開催
【地球環境 森林の減少】 【掲載日】2010.10.27 【情報源】環境省/2010.10.27 発表
環境省は、愛知・名古屋にて平成22年10月26日に開催された「森林保全と気候変動に関する閣僚級会合(REDD+ 閣僚級会合)」の結果について公表した。本会合は、生物多様性条約第10回締約国会合の開催を期に、前原誠司外務大臣とサミュエル・テイ・アバル・パプアニューギニア外務貿易移民大臣(The Hon Samuel Tei Abal、 Minister for Foreign Affairs、Trade and Immigration)の共同議長の下、REDD+パートナーシップ参加62ヶ国の閣僚及び代表団長、ならびに関連国際機関、地域機関、非政府組織(NGO)及び市民社会の代表が参加して開催。
閉会セッションにおいて、議論の概要と2011年及び2012年の作業計画をまとめたものとして、共同議長サマリーを発出した。
また、気候変動の重要な柱であるREDD+の取組を加速化するための方向性を打ち出すことにより、本会合での前向きな動きを、1ヶ月後のCOP16の成功に繋げていくべきことで認識が一致した。【環境省】【林野庁】