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環境ニュース[国内]

米テロ事件の影響受けた23回会合の議題を特別審議 北西大西洋漁業機関特別会合

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2002.02.08 【情報源】水産庁/2002.02.04 発表

 2002年1月29日から2月1日にかけて、デンマークのヘルシンガーで北西大西洋漁業機関(NAFO)特別会合が開催された。
 この会議は、2001年9月17日にキューバで開催された第23回NAFO会合の参加国数が、米国テロ事件の影響により定足数に達しなかったことから、代替会合として開催されたもの。今回は定足数である12か国を上回る加盟14か国とEU、FAOが出席した。
 なお、2002年の魚種別保存管理措置としては、(1)3LMNO区のカラスガレイの漁獲可能量(TAC)が増加したことから、同区の各国国別配分量を増加する、(2)3M区エビの漁獲可能量が増加したことから、同区の操業日数制限を緩和する、(3)3L区エビについて毎日の漁獲報告を実施する−−の3点の措置が決定。これ以外については、国別漁獲配分を含めて2001年の保存管理措置を単純延長することとされた。
 また、現事務局長が2002年12月末に退任するため、NAFO24回年次会合での新事務局長を選任を目指し、事務局長候補者の募集要項をNAFOウェブサイトに掲載することも決定した。【水産庁】
 

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