一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

秋田県鷹巣高速線・大館南高速線の環境影響評価書に対して環境大臣意見を提出

環境一般 環境アセスメント】 【掲載日】2002.02.06 【情報源】環境省/2002.02.04 発表

 環境省は、秋田県の鷹巣高速線・大館南高速線についての環境影響評価書について、環境影響評価法に基づき、環境保全の見地からの意見を求められたことから、平成14年2月4日付けで国土交通大臣に対し、環境大臣意見を送付した。
 鷹巣高速線・大館南高速線は鷹巣〜大館間を結ぶ自動車専用道路。日本海沿岸東北自動車道の一部を形成する高規格幹線道路として計画されている。
 なお、今回の環境大臣意見では、(1)建設機械の稼働による騒音振動の予測値が特定建設作業についての規制基準とほぼ同等のレベルに達しているため、騒音振動の低減について適切な措置を講じる、(2)トンネル掘削の際の工事実施前のボーリング調査・工事中のモニタリングは専門家の指導・助言を得て適切に実施するとともに、ボーリング調査により高濃度の重
金属が検出された場合は対策の具体的な内容を公表する、(3)保全対象としているイトモ、ヒトツボクロの2種の植物について、分布調査や移植を実施する場合は、専門家の指導・助言を得て適切に実施する−−などの事項が盛り込まれている。【環境省】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク