水産庁　北太平洋温帯域メバチ移動回遊調査を実施へ

　水産庁は、北太平洋中部及び東部において、メバチ移動回遊調査を平成21年10月13日から平成22年1月8日まで実施すると発表。
　今回の調査は、より精度の高いメバチの資源評価を行うため、索餌域である北太平洋高緯度域において、メバチ未成魚を標識放流し、1日における行動パターンや回遊経路の情報を収集、未成魚の行動パターン等は明らかにするとともにメバチの1日における行動パターンや回遊経路を把握を目的とするもの。
　太平洋のまぐろ類を管理している中西部太平洋まぐろ類委員会及び全米熱帯まぐろ類委員会では、近年、メバチ資源の減少が注目されていた。【水産庁】