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環境ニュース[国内]

厚労省 世界の高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)発生状況を公表

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2009.10.05 【情報源】厚生労働省/2009.10.02 発表

 厚生労働省は、高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)の発生国及び人での発症事例について平成21年9月24日までの状況を取りまとめ公表した。
 今回公表した資料は、世界保健機構(WHO)と各国政府の公表を基づき同省が作成したもので、資料によると、WHOが確認している全世界の発症者数は442人、うち262人が死亡している。
 国別の発症者数は、インドネシアが141人と最も多く、そのうち115人が死亡、次いでベトナムの111人(うち56人が死亡)、エジプトの87人(同27人)なっている。
 鳥インフルエンザウイルスは、通常人に感染することはないが、感染した鳥またはその死骸と濃厚に接触(解体や調理等による血液、体液、排泄物等との接触)した場合にはまれに感染すると言われていることから、衰弱又は死亡した野鳥又はその排泄物を見つけた場合は、直接触れないこと。もしも触れた場合には、速やかに手洗いやうがいをすること。
海外渡航については、特に鳥インフルエンザが流行している地域に行かれる方は注意が必要であるとしている。【厚生労働省】

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