平成19年度の騒音規制法施行状況を公表

　環境省は平成20年12月8日付けで平成19年度の騒音規制法の施行状況をとりまとめた。
　騒音規制法に基づく規制地域を設けている市区町村は、平成19年度末時点で全国の市区町村の約75.2％にあたる1,366市区町村に達した。
　法に基づき届出された規制対象の工場・事業場の総数は、全国で213,032件（前年度：213,217件）で、この特定工場に対して実施された立入検査は857件、改善勧告は2件、改善命令は0件、行政指導は1,069件であった。
　また法に基づき届出された建設作業の総数は71,077件（前年度：73,259件）。これらの建設作業に対して立入検査が1,491件あったが、改善勧告・改善命令が行われたケースはなかった。また行政指導は1,757件実施された。【環境省】