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環境ニュース[国内]

宮城県迫町産の米で食品衛生法の基準値超すカドミウム検出

健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2001.12.04 【情報源】食糧庁/2001.11.30 発表

 平成13年産国内産米を対象として食糧庁が実施したカドミウム調査の中で、宮城県迫(はさま)町三方島東地区の米22点のうち2点から食品衛生法の基準値1.0ppmを超える1.1ppmのカドミウムが、5点から0.4ppm以上1.0ppm未満のカドミウムが検出されたことがわかった。
 基準値以上のカドミウムが検出された米2点については、県と町が焼却処分にするほか、0.4ppm以上1.0ppm未満のカドミウム検出米5点については、食糧庁が買い上げ非食用に処理する。
 また、迫町の調査対象地域内の米については、調査結果が判明するまで、すべて出庫を留保するとともに、周辺地域で生産された米についても、市場流通をストップした上でカドミウム調査を実施する。
 なお食糧庁では、現在、迫町のほか全国各地でカドミウム調査を実施中で、全調査対象地域での分析が終了した12月下旬以降に、調査結果をとりまとめ公表する予定。【食糧庁】

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