一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

大西洋まぐろ類保存国際委員会(ICCAT)第20回通常会合開催 結果発表

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2007.11.21 【情報源】水産庁/2007.11.19 発表

 平成19年11月12日〜18日まで、トルコ・アンタルヤで大西洋まぐろ類保存国際委員会(ICCAT)年次会合が開催され、大西洋におけるまぐろ類の保存管理措置について話し合れた。
 今回の年次会合では、(1)2008年会合で各国の規制遵守状況をチェックし、必要に応じ、保存管理措置を見直すこと、(2)東大西洋クロマグロ漁業関係者(漁業者、蓄養業者、貿易関係者等)を含めた会合を来年3月に東京で開催し、規制遵守のための生産量抑制を指導する等について合意が得られた。
 また、ECの東大西洋クロマグロの漁獲について、2007年漁期に約4,440tの過剰漁獲が判明したことから、2009〜11年の3年間に各年約1,480tを返済(当該年度のEC漁獲枠より削減)することが決定された。
 されに、大西洋クロマグロについて、日本の提案により、漁獲から市場までの全ての流通実態を一つの文書に記録し、流通の透明性を確保する「漁獲証明制度」が採択された。
 なお、次回の年次会合は2008年11月17日〜25日までの日程で、EC域内において開催されることが決定された。【水産庁】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク