アノリス・アングスティケプスの外来生物法規制対象種追加に対応種取扱い細目等の改正について

　キューバ、バハマ諸島を原産地とするアノリス・アングスティケプスが特定外来生物に追加されたことに伴い、特定外来生物ごとに定める特定飼養等施設の基準の細目等（告示事項）が平成１９年８月３１日に一部改正された。この改正は、外来生物法（特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律）に基づくもので、環境省は先に「特定外来生物の取扱い細目案（告示事項）」の改正概要案をまとめ、平成１９年７月３１日～１９年８月２９日まで意見募集を行っていた。
　なお、今回の改正を受けて、アノリス・アングスティケプスについては、平成１９年９月１日から飼養、保管、運搬、輸入等の取扱いに対する規制が開始された。【環境省】