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環境ニュース[国内]

アノリス・アングスティケプスの外来生物法規制対象種追加に対応 種取扱い細目の改正概要案で意見募集

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2007.07.31 【情報源】環境省/2007.07.31 発表

 「外来生物法」の規制対象で、飼育・栽培、保管、運搬、輸入などが原則禁止となる「特定外来生物(日本の生態系や在来種に悪影響をもたらす外来生物)」に、タテガミトカゲ(イグアナ)科アノール属の1種であるアノリス・アングスティケプスを追加する同法施行令の改正内容が平成18年7月31日に閣議決定されたことを受け、環境省は「特定外来生物の取扱い細目案(告示事項)」の改正概要案をまとめ、この案について19年8月29日17時30分まで意見募集を行うことにした。
 この特定外来生物の取扱い細目概要案は、新たに規制対象になったアノリス・アングスティケプスの特徴を踏まえて、例外的に飼養を行う場合の規定を整備したもので、規定には、(1)飼養施設を一定要件を満たす「おり型施設等」、「擁壁式施設等」、「移動用施設」、「水槽型施設等」のいずれかとすること、(2)飼養等の許可の有効期間を5年間とすること、(3)飼養開始年月日や個体の識別措置などを記載した台帳を備えつけ、年1回環境大臣に個体数報告を行うこと−−などが含まれている。
 意見は郵送、FAX、電子メールで受付けている。宛先は環境省自然環境局野生生物課外来生物対策室(住所:〒100−8975東京都千代田区霞が関1−2−2、FAX番号:03−3504−2175、電子メールアドレス:gairai@env.go.jp)。【環境省】

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