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環境ニュース[国内]

環境マネジメントシステムを試行稼働

エコビジネス 環境マネジメント】 【掲載日】2001.10.29 【情報源】環境省/2001.10.29 発表

 環境省は、環境マネジメントシステムを平成13年11月1日から試行稼働する。
 環境マネジメントシステムの構築・実施は、霞ヶ関の中央省庁の中では初めて。環境基本計画に定める政府の環境管理システムの導入の一環として、環境省が率先して、環境負荷を低減するための仕組みを定めた。
 今回の環境省のマネジメントシステムでは、達成すべき目標として、(1)グリーン購入の推進、(2)再生紙の使用、(3)低公害車の導入、(4)電気使用量の削減、(5)フロン系冷媒の回収破壊と代替フロン系冷媒の排出抑制、(6)自動車の使用による大気環境への負荷の低減、(7)タクシー使用量に伴う環境負荷の削減、(8)廃棄物の発生抑制とリユースリサイクルの推進、(9)用紙類の使用の節減、(10)上水使用の節減の励行、(11)受注業者に対する環境保全活動実践の働きかけ、(12)環境省職員等の自主的な環境保全活動の支援−−の12項目を設定した。このうち(11)と(12)は環境省が今回のマネジメントシステムの特色となっている。
 なお、地方自治体などでも環境マネジメントシステムの導入が盛んになっており、平成13年8月31日時点で237の地方公共団体の組織がISO14001の審査登録を完了している。【環境省】

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