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環境ニュース[国内]

「POPsモニタリング検討会」を設置

健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2001.10.23 【情報源】環境省/2001.10.23 発表

環境省では「POPs(残留性有機汚染物質)に関するストックホルム条約」の早期締結に向け、POPsの国内での対策を検討する「POPsモニタリング検討会」を独立行政法人国立環境研究所に設置した。
 POPs条約は、環境中での残留性が高いPCB、DDT等の12種類の化学物質を対象に、製造・使用の禁止、排出の削減などの措置を取り決め、これらの化学物質による地球環境汚染を防止を目指すもので、2001年5月22日に条約が採択されたばかり。
 日本でも条約の早期締結に向けての国内体制の整備が重要な課題となっており、とりわけ条約の対象物質となっている12物質について、実際の排出状況や対策を実施した場合の効果を把握するためのモニタリング手法を確立する必要がある。
 今回設置された「POPsモニタリング検討会」では、対象物質のモニタリングについての技術的な検討やPOPs関連物質に関する情報の収集を行う。
第1回の検討会は10月26日に開催される。【環境省】

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