一般財団法人環境イノベーション情報機構
東アジア酸性雨モニタリングネットワーク技術責任者会合の結果
【地球環境 酸性雨】 【掲載日】2001.09.25 【情報源】環境省/2001.09.21 発表
東アジア酸性雨モニタリングネットワーク(EANET)の「第2回上級技術管理者会合」が2001年9月19日〜21日、新潟市の(財)日本環境衛生センター酸性雨研究センターで、東アジア9カ国からの参加により開催された。EANETは現在アジア10ヵ国が参加しているネットワークで、各国が共通の手法で酸性雨のモニタリングを行うことにより、酸性雨の現状について各国間の情報・意識の共有化を図り、さらにその科学的基盤の上に、国際協調の下での酸性雨対策につなげていくことを目的にして
いる。
今回の会合では、各国のモニタリング計画、2000年のモニタリングデータ、将来の研究活動のあり方などが検討された。
また、この結果は、2001年11月に開催される第1回EANET科学諮問委員会に提出されるレポートの作成に活用される。【環境省】