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環境ニュース[国内]

都市と山村の協働による山村活性化事業 18年度助成対象2次採択分22件を決定

環境一般 まちづくり】 【掲載日】2006.07.28 【情報源】林野庁/2006.07.27 発表

 林野庁は平成18年7月27日までに、18年度の新規助成事業「山村力(やまぢから)誘発モデル事業」の第2次採択プラン22件を決定した。
 このモデル事業は、山村へのインターンシップ受け入れ、山村での資源循環利用、山村の生活についての情報提供など、山村活性化につながる山村と都市の連携事業を支援することにより、森林整備・森林の環境保全機能の発揮などを進めることが目的。
 応募できる主体は都市と山村の第3セクター、森林組合、NPO、自治体と連携した任意団体で、応募事業は(1)都道府県を越える都市と山村の連携による、(2)山村活性化に寄与する長期的取組みである、(3)先進性があり他地域で普及可能−−の3要件を満たしていることが必要だった。
 今回採択されたプランは、里山人工林再生活動を山村への移住・定住に関心のある都市住民に呼びかけるNPO法人ウヨロ環境トラストの「移住希望者等を対象とした里山保全ボランティア体験事業(事業実施箇所:北海道白老町)」、地域独特の森の風景を再生・創出する、まちおこし・むらおこし総合研究所の「塩尻『森の駅』構想」(同:長野県塩尻市)、宮崎県諸塚村のFSC森林認証木材を利用した森林認証住宅の普及事業を展開する、「生地の家」職人’ネットワークの「森林認証住宅−村都連携拡大事業(同:熊本県熊本市)」−−など。
 採択案件への補助率は事業費の2分の1となっている。【林野庁】

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