一般財団法人環境イノベーション情報機構
東アジア酸性雨モニタリングネットワーク技術責任者会合を開催
【地球環境 酸性雨】 【掲載日】2001.09.13 【情報源】環境省/2001.09.12 発表
東アジア酸性雨モニタリングネットワーク(EANET)の「第2回上級技術管理者会合」が2001年9月19日から21日まで、新潟市の(財)日本環境衛生センター酸性雨研究センターで開催される。EANETは現在アジア10ヵ国が参加しているネットワークで、各国が共通の手法で酸性雨のモニタリングを行うことにより、酸性雨の現状について各国間の情報・意識の共有化を図り、さらにその科学的基盤の上に、国際協調の下での酸性雨対策につなげていくことを目的にしている。
今回の会議は2001年1月からのEANETの本格稼働を踏まえ、EANET参加10か国政府の酸性雨モニタリングに関する技術責任者のほか、国際機関、国内の専門家等の参加により、EANETモニタリング活動に関する情報や意見交換、課題の確認等を行い、今後の効果的なモニタリングの実施などに役立てる。
なお、会合は非公開で、会合における使用言語は英語のみ。【環境省】