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環境ニュース[国内]

生きものに対する人間の活動の影響を観察 「ExTEND野生生物観察隊」への参加募集

健康・化学物質 環境ホルモン】 【掲載日】2006.05.08 【情報源】環境省/2006.05.08 発表

 環境省は「こどもエコクラブ」に登録しているクラブを対象に、「ExTEND野生生物観察隊」を募集することにした。
 「こどもエコクラブ」は、環境省が地方公共団体と連携し実施している幼児から高校生までなら誰でも参加できる環境活動クラブ。17年度までに全国で約4,000クラブが登録され、約11万人が参加している。
 今回の「ExTEND野生生物観察隊」は、環境省の内分泌かく乱物質に関する取組みの新方針「ExTEND 2005」にもとづく取組みで、「農薬や殺虫剤を使う」、「川の周りをコンクリートで囲む」、「ごみを捨てる」といった人間の活動が生きものにどのような影響を与えているかを、こどもたちに生きものの観察を通じて報告してもらう。
 (1)こどもエコクラブに登録し、(2)普段から生きものの観察を行っているクラブで、(3)18年7月から11月までに3回以上生きものの観察を行うことができるクラブなら参加が可能。ただし、応募が多数の場合は25クラブに参加を限定する予定。
 参加クラブに対しては、観察調査用のグッズをプレゼントするほか、専門の先生方が観察結果に対するアドバイスを行う予定。また最終的な観察結果は報告書にまとめられ配布される。
 参加希望クラブは規定の応募用紙に記入の上、18年6月2日(必着)までに、メールかFAXで応募することが必要。宛先は(財)日本環境協会野生生物の観察係(FAX番号:03−5114−1250、メールアドレス:yasei@japan.email.ne.jp)。【環境省】

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