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環境ニュース[国内]

「ラムサール条約第9回締約国会議報告会」を新宿御苑で開催へ

自然環境 生物多様性】 【掲載日】2006.02.06 【情報源】環境省/2006.02.06 発表

 環境省はNPO法人日本国際湿地保全連合との共催で、2006年2月22日に新宿御苑インフォメーションセンターで、「ラムサール条約第9回締約国会議(COP9)報告会〜33か所になったラムサール条約湿地と、湿地保全の国際的な潮流〜」を開催する。
 ラムサール条約は正式名称を「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」といい、水鳥をはじめとする湿地生態系生物多様性保全に向けて、人間と湿地が共生する湿地の「賢明な利用」を行うとの方針の下、各国が取るべき措置を規定している条約。
 05年11月8日から15日にかけて、ウガンダで開催されたCOP9では、(1)重要湿地リスト拡充のための戦略的枠組み・ガイドラインの改正、(2)高病原性鳥インフルエンザに対応した湿地・水鳥の管理、(3)条約の効果的履行のための手段として地域フォーラム活用を呼び掛ける決議−−など、計25本の決議が採択されたほか、日本の湿地20か所がラムサール条約に基づく「国際的に重要な湿地」として登録された。
 今回の報告会では、新たな国内ラムサール条約登録湿地の紹介をはじめ、COP9で展開された議論の方向性、NGOの活動について、報告が行われる予定。
 参加希望者は所属先名、住所、氏名、電話番号・FAX番号を記入の上、2月21日までに電子メールかFAXで申し込むことが必要。宛先はNPO法人日本国際湿地保全連合・佐々木(住所:〒103−0006東京都中央区日本橋富沢町5−10月村マンション802号、FAX番号:03−6806−4187、電子メール:info@wi-japan.com)。【環境省】

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