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環境ニュース[国内]

まだら資源の科学的検討を日露で推進

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2001.08.10 【情報源】水産庁/2001.08.09 発表

 2001年8月7日、ロシアのモスクワで、「まだら漁獲割当見直しに関する日露代表間会合」が開催された。
 この会合で日本側は、日本の漁業者の厳しい経営状況等を説明し、今年の漁獲割当の増枠を要求。これに対しロシア側は、まだらの資源状態は依然として低水準であり、また、ロシア国内漁業者に対する配慮すべきとの圧力を受けており、増枠の要望は受けいれられないとの立場に終始した。
 このため、本年の増枠を合意するに至らなかったが、今後、まだら資源の科学的検討を両国で協力して進めていくことで意見が一致した。
 また、北方四島周辺水域における第3国漁船操業問題について日本側が抗議を行ない、日露両国の漁業をめぐる諸問題について、意見交換も行われた。【水産庁】

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