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環境ニュース[国内]

環境省と国連大学が国際環境条約の「インターリンケージ」事業説明会を開催へ

環境行政 法令/条例/条約】 【掲載日】2005.10.26 【情報源】環境省/2005.10.26 発表

 環境省と国連大学は1999年から共同で実施してきた国際環境条約の「インターリンケージ(相互連携)」事業が節目を迎えることをとらえ、国際協力関係機関、研究者向けの説明会を2005年11月22日10時から12時30分まで、東京・表参道の国連大学会議室で開催する。
 「インターリンケージ」事業は、気候変動枠組条約生物多様性条約バーゼル条約といった国際環境条約の実施についての発展途上国の取組みに焦点をあてた研究プロジェクト。
 増加する国際環境条約に対応する人材の不足、実施体制未整備などの課題を抱える途上国が、各条約に共通する問題を特定し、条約間の連携を進めることによって、効果的な条約の実施を可能とすることをめざしている。
 今回の説明会は2006年2月に開催予定の同事業のフォーラム、シンポジウムの準備のためのもの。
 これまで実施してきた、南太平洋地域、東南アジア地域、南アジア地域でのフィールド調査などの成果と今後の取組みを、日本国内の国際協力機関の関係者、研究機関、大学の研究者などを対象に紹介するとしている。
 参加希望者は事前に地球環境パートナーシッププラザ・担当池田(電話番号:03−3407−8107、電子メールアドレス:il2005@geic.or.jp、 環境省民間活動支援室・担当滝口(電話番号:03−3406−5180、電子メールアドレス:epo@env.go.jp)に申込みが必要。【環境省】

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