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環境ニュース[国内]

(株)組合貿易輸入の肥料3銘柄でさらに基準違反が判明

健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2005.05.06 【情報源】農林水産省/2005.04.28 発表

 農林水産省と独立行政法人肥飼料検査所が、(株)組合貿易が中国から輸入した肥料の全銘柄を検査した結果、新たに(1)16年6月下旬、7月下旬、8月中旬輸入の「粒状有機肥料6−1−1」、(2)16年7月上旬、8月中旬、17年2月中旬輸入の「粒状有機肥料6−3−0」について、許容基準(4.8ppm)を超えるカドミウムが検出されたほか、(3)2月上旬輸入の「粒状綿実粕7号」でカドミウム、クロム、の検出、塩化アンモニウム・わたみ油かす以外の有機物・土砂の混入−−が判明した。
 同社が中国から輸入した「粒状綿実粕7号・8号」(平成16年12月〜17年2月輸入分)と「粒状有機肥料6−1−1」(16年10月〜17年1月輸入分)については一部に塩化アンモニア混入が認められているほか、「粒状有機肥料6−1−1」についても、塩化アンモニアの混入以外に16年10月輸入分と17年1月輸入分について許容基準を超えるカドミウムが検出されたことが、別途17年3月に明らかになっている。
 なお、今回の結果を受け農林水産省は、(株)組合貿易に今回新たに判明した内容について原因究明に関する報告を求める方針。【農林水産省】

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