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環境ニュース[海外]

EPA 2003年の温室効果ガス排出目録を公表 前年から0.6%増加、1990年比では13%増

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2005.03.18 【情報源】アメリカ/2005.03.01 発表

 EPAは、「アメリカの温室効果ガス排出と吸収原に関する目録:1990-2003」の草案を公表し、30日間のパブリック・コメントに付した。
 この目録によると、2003年の温室効果ガス(6種類)の総排出量は、CO2換算で68億9900万トンだった。2002年からは0.6%増加したが、依然2000年の排出レベルを下回っている。
 今回の増加の主たる要因としては、緩やかな経済成長に伴う電力・化石燃料の需要の拡大が挙げられる。化石燃料の燃焼によるものが、排出全体の80%を占めている。
 1990年から2003年までの間に、温室効果ガス排出量は13%増加したが、他方で経済は46%拡大している。
 EPAがこの報告書の最終版を作成した後、連邦内務省が国連気候変動枠組み条約事務局に提出する予定である。【EPA】

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