アメリカ連邦各機関、沿岸モニタリング計画で協力

　2000年12月20日、EPAは、海洋・大気管理局（National Oceanic and Atmosheric　Administration NOAA）、地質調査局（U.S.Geological Suevey ,USGS）、農務省（U.S. Departmento of Agriculture ）と共同で、米国沿岸水域の調査及びモニタリングを目的とした包括的・全国的な計画を発表した。同計画は、国家レベルで、連邦政府が行っている海岸のモニタリングと調査活動の統合を目指す初めての取組である。
　海域及び沿岸地域は、人口増加、沿岸及び沖合での産業、レジャー活動などにより、ますます打撃を受けている。沿岸地域の州にとって、富栄養化、藻花、病原体、有害汚染物質、生息地の変化や外来種の侵入といった事象は、共通の環境問題となっている。【ＥＰＡ】