一般財団法人環境イノベーション情報機構
EPA ディーゼル車のクリーン改造事業で中国と協力
【大気環境 交通問題】 【掲載日】2004.12.07 【情報源】アメリカ/2004.11.19 発表
EPA、中国国家環境保護総局(SEPA)、北京市環境保護局、その他の関係機関は、クリーン・ディーゼル技術を活用して、中国のバスやトラックを改造する事業を開始する。EPAは、25万ドル(2750万円)を提供することを約束している。古いディーゼルトラックやバスから排出される粒子状物質、その他の汚染物質は、北京や中国全土で、大気汚染の一因となっている。北京だけで見ても、毎日、1000台近くの自動車が増加している。
今回の事業では、既存の自動車について、粒子状物質、その他の大気汚染物質の排出を40%削減する。
EPAは、中国と同様のパートナーシップを、チリ、インド、タイ及びメキシコとも締結している。【EPA】