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環境ニュース[海外]

メキシコとのCDM協定を締結

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2004.05.13 【情報源】オランダ/2004.04.22 発表

 パリで開催されたOECD環境大臣会合の期間中、オランダ住居・国土計画・環境省のVan Geel大臣は、メキシコのカルデナス環境大臣と、クリーン開発メカニズム(CDM)に関する覚書に調印した。この協定により、メキシコ国内における持続可能なエネルギー事業を通じて得られる、CO2 500万トン分の削減クレジットを、オランダは買い上げることができるようになる。オランダは、京都議定書上の温室効果ガス削減目標を達成するために、この削減クレジットを活用することができる。
 持続可能なエネルギー事業、エネルギー効率化事業及びクリーン・テクノロジー事業分野の投資家は、住居・国土計画・環境省が契約している仲介者、すなわち、世界銀行、国際金融公社(IFC)、アンデス開発公社(CAF)及びラボバンクに対して、事業提案を提出することができる。
 なお、オランダは、CDMの適用におけるパイオニアの一つである。既に、オランダは、パナマ、コロンビア、インドネシアなど10カ国と同様の協定を締結している。【オランダ住宅・国土計画・環境省】(英語版)

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