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環境ニュース[海外]

EPA 「連邦水質モニタリング・デー」を創設

水・土壌環境 水質汚濁】 【掲載日】2002.10.07 【情報源】アメリカ/2002.09.25 発表

 9月25日、EPAのホイットマン長官は、水質浄化法(CWA)の30周年および清浄な水質年を記念して、10月18日を第1回目の「連邦水質モニタリング・デー」とすることを発表した。これは、国民が地域の水質のモニタリングに参加することを奨励するもの。
 このモニタリングは、連邦中の小川、湖、沿岸域における水質について、簡単な概観を提示するものとなろう。個人や地方の水質モニタリング団体、流域グループは、4つの重要な水質テストを行う。この4つのテストとは、溶存酸素pH、水の透明性、および水温である。
 ホイットマン長官は、9月26日、デトロイトのSt. Clair湖を皮切りに、今月中、各地の小学生と共に、水質のモニタリングを行う。同長官は、「アメリカ国民の多くは、水質がこの四半世紀で著しく改善されたと思っているが、まだまだすべきことはたくさんある。我々は、水質浄化法30周年を祝うだけでなく、魚釣りができ、泳げる水質という同法の目標を再認識しようではないか。アメリカ国民は、地方の水質をモニタリングすることにより、流域および水質汚濁について学ぶことができ、水資源の生命力を祝うことができる」と述べた。【EPA】

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