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環境ニュース[海外]

ドイツ 2015年の公務出張によるCO2相殺のためのCDMプロジェクトによる排出枠購入を開始

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2017.03.07 【情報源】ドイツ/2017.02.17 発表

 ドイツ連邦政府は、2015年の公務出張を気候ニュートラルに相殺するために、合わせて20万3630トン分の排出枠を購入することを公表した。連邦政府は、2015年に、今政権の任期期間開始以降の全ての公務出張による気候への影響を相殺することに合意し、省庁、関連機関、合わせて110組織の自動車と航空機による移動がその対象となることを定めた。2015年の20万3630トン分として、連邦環境庁は、クリーン開発メカニズムから排出枠の購入手続きを行う。連邦環境庁は、提案されたすべてのプロジェクトに対し、必要とする基準を満たしているか審査するとしている。排出量は、航空機による移動距離と公用車の燃料消費量を調査することにより算出され、特に、航空交通による気候への高い影響を考慮するため、航空機による移動に関しては、二酸化炭素排出量の係数3として評価された。【ドイツ連邦環境省】

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