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環境ニュース[海外]

デンマーク、2020年の温室効果ガス排出は1990年比40%削減と予測

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2016.01.06 【情報源】デンマーク/2015.12.16 発表

 デンマークエネルギー庁は、2015年ベースライン予測において、デンマークの温室効果ガスの総排出量が2020年には1990年比40%削減されるとの見通しを明らかにした。これには地中及び森林における炭素隔離量も含まれている。温室効果ガス排出量の削減は、化石燃料の消費削減と2000年から安定的に増加している再生可能エネルギーの消費拡大によるという。エネルギー庁は、特に電力と地域暖房部門における風力及びバイオマスへの転換が大きいとし、2020年には電力消費の約54%を風力発電が占めると予測している。さらに、家庭においても石油及びガスの消費をバイオマス及びヒートポンプが取って代わると見込んでいる。同庁は、このような見通しについて、予測ではなく既に実施となっている施策に基づいて見込まれる進展を述べたものとしているが、長期的予測には不確実性も含まれるとしている。【デンマークエネルギー庁】

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