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環境ニュース[海外]

コンゴ共和国、改正京都議定書を受諾

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2015.06.01 【情報源】国連/2015.05.14 発表

国連気候変動枠組条約(UNFCCC)は、2015年5月14日付けで、コンゴ共和国が改正京都議定書(ドーハ改正)の受諾書を提出したと発表した。この改正は、2015年合意に先立って京都議定書を延長するもので、2012年にカタールの首都ドーハで合意された。発効には議定書締約国の4分の3に当たる144カ国の受諾が必要とされているが、現在までの受諾数は31カ国となっている。UNFCCCは、2014年8月に各国政府に対してドーハ改正案の批准へ向けた準備状況について最新情報を求める文書を送付している。クリスティーナ・フィゲレスUNFCCC事務局長は、「削減目標の達成を約束した各国は、既にその責務を果たすべく行動を起こしており、他の政府も批准プロセスをできるだけ早く完了する必要がある。それにより、重要な気候行動を推進するための各国の前向きな姿勢を示すことができるだろう」と述べた。【国連気候変動枠組条約

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