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環境ニュース[海外]

アメリカ環境保護庁、中・大型車両の温室効果ガス排出基準延長に関し、中小企業提言検討パネルへの参加者を募集

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2014.04.16 【情報源】アメリカ/2014.04.02 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、中・大型車両を対象とした温室効果ガス(GHG)排出基準の2018年式以降への適用延長案に関し、これを審議する中小企業提言検討パネル(SBARパネル)に中小企業、非営利団体等の代表者(SERs)の参加を呼びかけている。この基準適用延長に関し、EPAは、国家道路交通安全局(NHTSA)、カリフォルニア大気資源局(ARB)とも連携し、NHTSAが同様に延長を予定する燃費基準との双方で、高効率・先進的技術を適用したGHG排出量・燃料消費量の削減強化を図ろうとしている。こうした規制の動きは、トレーラートラック、バス等路上走行する広範な車両の製造業者(運送・販売業者を除く)に多大な経済的影響を及ぼす可能性があるため、EPAは規制柔軟性法に従ってSBARパネルを設置し、同規制案による小規模企業、団体への影響に関してSERsから助言・提言を求めるという。同パネルには連邦小企業庁等の代表も参加する。EPAは規制の対象となる中小企業やその業界団体からのSERとしての参加申し込みを、同庁のサイトから自己推薦により提出するよう求めている。申し込みは2014年4月16日まで受け付ける。【アメリカ環境保護庁】

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