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環境ニュース[海外]

ドイツ フランス、ポーランド政府と国際気候政策の推進に合意

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2014.03.12 【情報源】ドイツ/2014.02.26 発表

 ドイツ連邦環境省は、国際気候政策について協議することを目的に、フランス、ポーランド両政府と実施する「緑のワイマール三角連合閣僚会合」をベルリンで開催した。会合では、気候保護に向けた法的拘束力を持つ議定書を2015年にパリで開催される国連気候変動条約会議で承認されるよう、三ヶ国が共同で取り組むことが合意された。三ヶ国は、そのために、欧州連合に対し、地球規模での気温上昇を2度に制限する目標に一致する形で、2020年以降の気候保護体制に貢献していくことを求めている。欧州委員会は、今年初め、2030年までの気候・エネルギー政策案を提出しており、3月3日にブリュッセルで開催される環境閣僚会議においてこれが審議されることになっている。三ヶ国は、2014年のパリ会議を成功させ、そしてEUの経済立地としての優位性を確保するために、欧州委員会のこの提案を進めることにも合意した。ワイマール三角連合は1991年にドイツのワイマールで初めて実施されたもので、EU政策の審議のために他の政策分野においては、古くからこの形式での会合は開催されてきたが、環境分野では2013年に初めてポーランドで開催された。【ドイツ連邦環境省】

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