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環境ニュース[海外]

アメリカ環境保護庁、第3回気候リーダーシップ賞受賞者を発表

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2014.03.11 【情報源】アメリカ/2014.02.25 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、気候エネルギーソリューションセンター(C2ES)、クライメットレジストリー(TCR)など気候変動に取組む他の機関と共に、第3回気候リーダーシップ賞受賞者を発表した。5部門の賞が、炭素汚染を軽減し、気候変動問題に対してリーダーシップを発揮した、公共・民間両部門の15組織と2個人に与えられた。受賞者は金融業、製造業から大学や地方政府まで幅広く選ばれており、組織部門では、カリフォルニア州チュラビスタ市、個人部門では、ワシントン州職員のブルック氏、温室効果ガス優秀マネージメント部門(達成賞)ではボーイング社などが受賞した。
 C2ES所長は「地域やビジネスに温暖化の影響が現れている今、低炭素社会にむけ踏み出した受賞者達の成果は、今後、他者の手本となるもの」と期待を述べた。TCR専務理事は「透明性、一貫した測定基準、革新的削減手法を披露してくれた受賞者たちによって、政策やビジネスソリューションの基盤が確立されていく」と賞賛した。EPAは、温室効果ガス排出の測定と管理のため、対象組織の規模に係わらず、気候変動の課題や費用効果の高い炭素汚染軽減技術のガイダンスや情報を提供していくとしている。【アメリカ環境保護庁(EPA)】

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