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環境ニュース[海外]

国連グローバル・コンパクト、世界資源研究所などと共に、企業が気候政策への影響を報告するための手引を公表

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2013.11.27 【情報源】国連/2013.11.14 発表

 2013年11月14日、国連グローバル・コンパクトは、世界資源研究所(WRI)や国連環境計画(UNEP)など7つの国際機関と協力して、企業が気候政策に対する自社の影響を管理・報告するための初の手引を発表した。この手引は「気候政策に対する責任ある企業の関与のためのガイド」(Guide to Responsible Corporate Engagement in Climate Policy)という名称で、これにより企業は、自社の持続可能性方針に沿いつつ、明確で透明性のある方法で気候政策に関われるようになる。また、持続可能性に対する約束(効率性向上やバリューチェーン全体での排出削減)と気候政策に対する企業としての見解を全体的に把握できるようになる。この手引は、調査研究に加え、20カ国に及ぶ60以上の組織を対象として経営者や政策担当者に実施した聞き取り調査の成果であり、ワルシャワでの気候変動枠組条約第19回締約国会議(COP19)の期間中の11月19日、初めて開催される気候変動に関する企業フォーラム(Caring for Climate Business Forum)で紹介される予定である。【世界資源研究所(WRI)】

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