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環境ニュース[海外]

EU ドーハ気候会議の結果は2015年の気候変動協定に向けた緩やかな歩み

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2012.12.21 【情報源】EU/2012.12.08 発表

 欧州連合は、ドーハ気候会議における結果は、国際社会が野心的な気候変動対策を短期的に実行するための基礎を築いたものであり、2015年に新しい国際気候保全協定の締結への道を開き、2013年1月1日に京都議定書の第2約束期間の開始を可能にしたと歓迎を表明した。欧州委員会のヘデゴー気候行動担当委員は、「ドーハにおいて、我々は、古い気候保全システムから新しい気候保全システムに移ることができた。2015年の国際協定は、視界に入っており、我々は、橋を渡すことに成功した。非常に複雑な交渉が我々の前にあり、野心的かつ迅速に取り組むことが必要である」と述べた。欧州理事会議長国であるキプロスのアレトラリス農業資源環境大臣は、「これらの決定事項は、地球規模で排出を削減するための野心的な対策を2015年までに構築するための強固な基礎となる。EUは、この機会を最善に利用するためにパートナーと協働する。我々は、気候を要因とする損失や損害を克服するための途上国の具体的な提案を聞くことを目的にドーハにやって来た。そして、この課題を、来年、取り決めることに合意したことを歓迎する」と述べた。【欧州委員会気候行動局】

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