一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[海外]

コペンハーゲン市民 COP15の成功を祈って消灯キャンペーン

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2009.09.08 【情報源】その他/2009.08.28 発表

 環境保護団体のWWFは、デンマークのコペンハーゲン市が、第15回気候変動枠組条約締約国会議(COP15)の開催に合わせて、同市単独のアースアワー(地球温暖化防止に向けた消灯キャンペーン)を実施すると発表した。
 今回の特別なアースアワーでは、12月16日の午後7時から1時間にわたって、電気を消す。各国の代表が、COP15で合意に達することを市を挙げて支援していることを示すという。
 12月には、世界主要都市の市長がコペンハーゲンに集まり、交渉に参加する各国の代表にプレッシャーをかける。この他にも、市民が参加する、気候関連の様々なイベントが開催され、多くのゲストが訪れる予定だ。
 なお、3月28日に実施されたアースアワーでは、世界88カ国で、数億人の人々が電気を消したが、今回のコペンハーゲンでの取り組みは、この成功を受けたものである。
 また、WWFのアースアワーキャンペーンでは、COP15に向けて、人々に投票を求める、世界初のソーシャルマッピング・キャンペーン「あなたの一票を(Show Your Vote)」を打ち出した。これは、インターネットを通じて、グーグルマップ上に自分の位置を示すことで、地球温暖化防止への支持を表明するもの。写真やビデオ、リンクなども付け加えることができる。無料で、誰でも利用することが可能。【WWF】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク